June 27, 2007

お知らせ

このところ程度の低い「荒らし」に気に入られてしまったようで、中傷のコメントが多くされてしまいました。お店のホームページから来れるブログですから、念のためコメントの投稿は中止させていただきます。思ったよりも多くの方にご覧頂いていて驚いています。ブログ自体はこれからも続けますので、引き続きご支持のほどお願い申し上げます。今後ご意見、ご要望、ブログへの感想等ございましたら、どうぞお気軽にメールにてお寄せください。こちらからはMy linksのlafrecciaホームからホームページを表示して左下にメールのボタンがあります。気兼ねないご意見お待ちしています。今後ともラ・フレッチャをお願い申し上げます。

23:11:35 | lafreccia | | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks

トウモロコシおいしいですねー


山梨からとびきりおいしいとうもろこしが入荷しました。私のふるさとでは「とうきび」と呼びます、甘いということを言いたいウイットなのかなと祖先の思いを想像しますが、色々考えてその甘みを生かすのは卵料理、オムレツだろうと、今回「夏のコーンたっぷりオムレツ」と題してメニューに加えました。
ただバリバリとトウモロコシだけを食べていると気付きませんがトウモロコシの甘みはやや単調です。卵と合わせるなら人参玉ねぎセロリ、軽めのソフリットを加えた方がまとまりがいいでしょう、コーンの特徴は甘みに乗った青臭さ、それはエキストラバージンがからめとって同時に芳醇さを与えます。
イタリアでは生卵はご法度です、食糧事情や習慣からなのでしょうが、お隣のフランスでは上手に半熟の卵が用いられているのに対して、半熟をイタリアでメニューに加えようとすることはかなりの冒険です。私達の店では物を質的に吟味するということが基本です。ここは日本ですし、大方のイタリア人がもし同じ条件、環境でレシピを考えるならどうするか?当店ではとろとろのオムレツをイタリアの感覚、手法に当てはめつつ提供させていただいています。パルミジャーノも相まって、もしかすると本国でも頂けないイタリア料理になっているかも?!ご期待ください!
このところ大変有難いことに、込み合うことが多くなりました、いらっしゃる前にご一報いただくと確実です。閉店も9時までには入店頂かないとスムーズな対応が難しくなってきてしまいました。大変申し訳ありません、よろしくお願い申し上げます。


10:45:42 | lafreccia | | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks

June 24, 2007

シルバーシート

人はそれぞれに思い入れを持って、それぞれに周りの何かに意味を与えています。譲れない何かはあるでしょう、もちろんそれは人に強制するものではありませんが、それは個性であり、お互いに認め合うべきものです。それがどれだけ許容されるかはその社会を量る尺度になり得るでしょう、しかし同時にそれ以外のこと、個人の範疇から外れる公共のことに関しては全くそれは当たらず、そこに個性はありません、当たり前のことは当然に守り、人に迷惑をかけてはいけません。
そこにその社会の性質が如実にあらわれます。東京のマナーは最低です。地下鉄に乗っていて老人に席を譲ると感謝されます、降りるときを意識して待っていて、有難うございますと声をかけてくれます。これは悲しいことです。当たり前のことなのに、堂々と有難うと言って座り、目が合えばニコリと笑って、自然なことであってほしい。
それを体験する度に深い悲哀を感じます。そこまで自分たちの社会は廃れてしまったのか?とても悲しいです。
そんなことを言い出すのも実は今日とても嬉しいことがあったからです。常連のお客様でブログにコメントをいただいたこともあるほど、とても大切なお客様です。
じつはその方愛煙家なのですが、たまたま今日は店が混んでいて後から訪れた複数の方がまだ食事をされていました。するとその方はこちらがお願いしたわけでもないのに、わざわざ外に出て一服を、愛煙家の方にとって食後の煙草はとても楽しみなものです。私も吸っていましたからよくわかります。禁煙でもない店でわざわざ外に出て吸おうとは考えないものです。
それはその場のちょっとしたマナーでもありますし、店を大切に思ってくださることでもあります。見習った他のお客様も外に吸いに行く、禁煙ではありませんから、もちろんそんな表示はどこにもしていません。大変嬉しく思いました。本当に感謝します。
シルバーシートというものほど無駄なものはありません。当たり前のマナーを守らない人には例え、目の前に立て!と表示があっても見えることはないのでしょうから


03:07:59 | lafreccia | | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks

ラフレッチャのワイン

ラ・フレッチャの最大の魅力はなんと言ってもワインです。
私達はワインに興味のない人達から見るとおかしいのでは?と思われるくらいワインに情熱を持っています。インポーターさんや酒屋さんが主催する試飲会には欠かさず伺います。運が良いと休みの日ですが、大抵は営業日の2時から5時、店の休み時間に少なからずお酒を口にしてディナーの営業に臨むことになります。好きなので苦にはなりませんが、おそらく大抵のレストランの方はしていない、困難なことと思います。単純に多い時で月4〜5回、一回行くと60種類、多い時には150種類、年間少なく見ても2000種類以上のワインを試飲しています。お店に置けるのはせいぜい60種類くらいで、新しいものを取り入れる時は本当に悩みます。試飲会に伺ってこれはと思ったものは置きたいのですが、おいしいだけでは駄目で同時にコストパフォーマンスに優れていないとチョイスすることはできません。試飲会に行って100種類飲ませて頂いて実際に仕入れるのは1種類だけということも大袈裟でなくあります。
私が良いレストランということを考える時に良いワインは欠かすことができません。レストランの出し物の中で一番融通の利かないものが実はこのワインで、料理は私達が作りますが、ワインは作り手さんが作って、私達は仕入れるだけです。その土地、持てる技術、その気候、季節、人の情熱、全てが注ぎ込まれ作られるものです。それらはおそろしく様々な個性があって、そこに何か期待するものではなくて、ただただ受け取り、味わい、吟味して、これと思ったワインに合わせるしか方法はありません。
選りすぐりのそれぞれ思いいれがあるワイン、私達の感性が紛れもなく計られる。
私がレストランを経営する指標は「自分が行きたいレストラン」です。独立して4年目、育てた店に私は行くことが出来ません、本当にいらっしゃるお客様が羨ましい(笑、あのワインがあって、今はあの食材がおいしいから、その料理で取り合わせて、と考えると、あぁ誰か作ってと思う今日この頃、
夏から秋に向けてのワインリストがもうすぐ完成します。ご期待を!



00:25:00 | lafreccia | | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks

June 15, 2007

この日本どうでしょう?

確かに今の日本はおかしい。テレビをつければ政治家が平然とあからさまな嘘を口にしているかと思えば、当然に処罰の対象になりそうな行いがうやむやに見逃され、弱者は見放され、強者はますます私腹を肥やして、道徳の欠片もそこに見ることはできません。安いだけのまがい物が蔓延り、手を尽くし生み出した価値に正当な報酬を期待することができない、決して軽くない年金の負担も受け取る前に実に色々なところへ消えるものです。いい加減な公共事業によって業者の手に渡り、それを配分した行政には天下りという収賄で利益が渡る、入力ミス、さらにはそのミスを是正するための経費。
元々日本の年金の制度には大きなトリックがあります。私達は将来のために収めるわけですが実際使われるのは?使うことが可能なのは現在です。それは銀行に預けられて運用されているわけではありません。本来なら当然に利潤を生むはずの資金がなぜか大変効率の悪い、ある意味資金を捨てるような事業に、国会の審議にかけられることもなくつぎ込まれています。私達の年金の納める負担が増えたり、受給する額が減ってしまうのはこの無駄を補うためです。社会保険庁や政府はこれをするために、そのトリックを最大限利用しているわけです。
収めた年金なる資金がすぐ給付に使われるなら、それは年金制度ではなく勤労層による老人介護制度です。
収めた年金が銀行に預けられたり堅実に運用されて、収めた本人が受給するときに始めて引き出されるというやり方が本来の年金制度の仕組みです。
両者のギャップを利用した錬金術というのが日本の年金制度の相応しい呼び方でないでしょうか?
あれれ、また脱線してしまいました、なぜ騙されてしまう人が多いのかという話がしたかったのですがそれはまたこの次です。



01:54:39 | lafreccia | | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks