June 24, 2007

シルバーシート

人はそれぞれに思い入れを持って、それぞれに周りの何かに意味を与えています。譲れない何かはあるでしょう、もちろんそれは人に強制するものではありませんが、それは個性であり、お互いに認め合うべきものです。それがどれだけ許容されるかはその社会を量る尺度になり得るでしょう、しかし同時にそれ以外のこと、個人の範疇から外れる公共のことに関しては全くそれは当たらず、そこに個性はありません、当たり前のことは当然に守り、人に迷惑をかけてはいけません。
そこにその社会の性質が如実にあらわれます。東京のマナーは最低です。地下鉄に乗っていて老人に席を譲ると感謝されます、降りるときを意識して待っていて、有難うございますと声をかけてくれます。これは悲しいことです。当たり前のことなのに、堂々と有難うと言って座り、目が合えばニコリと笑って、自然なことであってほしい。
それを体験する度に深い悲哀を感じます。そこまで自分たちの社会は廃れてしまったのか?とても悲しいです。
そんなことを言い出すのも実は今日とても嬉しいことがあったからです。常連のお客様でブログにコメントをいただいたこともあるほど、とても大切なお客様です。
じつはその方愛煙家なのですが、たまたま今日は店が混んでいて後から訪れた複数の方がまだ食事をされていました。するとその方はこちらがお願いしたわけでもないのに、わざわざ外に出て一服を、愛煙家の方にとって食後の煙草はとても楽しみなものです。私も吸っていましたからよくわかります。禁煙でもない店でわざわざ外に出て吸おうとは考えないものです。
それはその場のちょっとしたマナーでもありますし、店を大切に思ってくださることでもあります。見習った他のお客様も外に吸いに行く、禁煙ではありませんから、もちろんそんな表示はどこにもしていません。大変嬉しく思いました。本当に感謝します。
シルバーシートというものほど無駄なものはありません。当たり前のマナーを守らない人には例え、目の前に立て!と表示があっても見えることはないのでしょうから


Posted by lafreccia at 03:07:59 | from category: 主張 | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks
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